飯井 俊行 (めしい としゆき)
福井大学学術研究院工学系部門教授
1997年3月 | 博士(工学)の学位を授く(東京大学) 博士論文「熱応力下の応力拡大係数簡便評価方法の開発と その円筒状構造物健全性評価への適用」 |
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1983年3月 | 東京大学大学院工学系研究科(修士課程)舶用機械工学専攻修了 修士論文「地震時の構造物の強度と信頼性に関する研究」 |
1981年3月 | 東京大学工学部舶用機械工学科 卒業 卒業論文「垂直高温面の液膜冷却に関する研究」 |
2016年4月 | 福井大学 教授 学術研究院 重点研究推進講座 |
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2004年4月 | 福井大学大学院 教授 工学研究科原子力・エネルギー安全工学専攻 |
1999年4月 | 福井大学 助教授 工学部機械工学科 |
1998年5月 | 米国Cornell University |
1983年4月 | 三菱重工業(株) 蒸気タービンの開発設計に従事 |
福井大学着任から早20年が経過しました。 着任時に学内報で教育の抱負として「明日の100点より今日の70点が実践できるエンジニアの仲間を一人でも多く世の中に送り出す」こと、 研究の抱負として「世界の強度設計規格・ハンドブックに一つでも多く研究成果を送り込むことを当面の目標に、 一つでも多くの未解決問題を解決することを長期的目標としたい」と述べましたが、 この抱負は今後も基本的に変わりません。
最近の研究
「十分に強度余裕がある」で納得する“安全”から,「定量的にこれだけ強度余裕がある」と言い切る“安心”が得られるよう,研究を行っています.
破壊靱性評価方法の高度化
減肉配管破壊評価法の高度化
などが,研究課題です.
社会活動
県,国各種委員会の委員を務め,原子力安全のみならず,いわゆるプラント安全を含め,合理的な安心を担保するために発言しました.